要 旨 集
開催 日時 |
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2024.2.17 | 水辺の自然再生ミニシンポジウム 里山里地水辺の自然再生と保全活動 アメリカザリガニとブラックバス退治の成果と課題 |
2024年 | 次第 |
開催趣旨 | |
① | ブラックバス防除でよみがえった里山ため池と小川の魚たち 君島裕介・君島奈々恵・高橋清孝(NPOシナイモツゴ郷の会) |
② | アメリカザリガニ防除でよみがえった里山ため池の水生昆虫など貴重な生き物たち 佐伯光広・長谷川政智・高橋清孝(NPOシナイモツゴ郷の会) |
③ | 鹿島台里山小河川の環境DNA調査でわかったこと 黒川優子(東北生活文化大学短期大学部) |
④ | 担い手育成プロジェクト「大崎生きものクラブ」の成果 三宅源行(大崎市世界農業遺産未来戦略推進室) |
⑤ | 水族館の役割とその取り組み-ホタルの保存やザリガニの餌利用などについて 相沢真哲(仙台うみの杜水族館) |
⑥ | カムルチー等による野鳥への影響 あ 舩橋玲二(NPO田んぼ) |
2023.11.25 ~11.26 |
水辺の自然再生共同WEBシンポジウム 激変した水辺の風景-豊かな自然を次世代へ |
2023年 | 表紙 次第 中表紙 |
開催趣旨 | |
第1部 ① |
イサベラバードが見た19世紀日本の里山の原風景 細谷和海(近畿大学名誉教授) |
② | 変わりゆく扇状地の風景-トゲウオのすむ川の昔と今 (“郷土財”の育成を目指して) 森 誠一(岐阜協立大学地域創成研究所)) |
③ | 変わりゆく里山水辺の風景-外来種による破壊と防除による復元 高橋清孝(シナイモツゴ郷の会) |
第2部 ① |
里山のため池で生き続けるシナイモツゴ 秦 康之(シナイモツゴ郷の会) |
② | 伊豆沼の外来種対策と在来種の復元 藤本泰文(宮城県伊豆沼内沼環境保全財団) |
③ | 担い手育成プロジェクト「おおさき生きものクラブ」の成果 三宅源行(大崎市産業経済部農政企画課世界農業遺産未来戦略室) |
④ | 里山小河川の環境DNA調査でわかったこと 黒川優子(東北生活文化大学短期大学部)高橋清孝(シナイモツゴ郷の会) |
⑤ | シナイモツゴを保全するシナイモツゴ郷の米
吉田千代志 (シナイモツゴ郷の米つくり手の会) |
⑥ | アメリカザリガニ捕獲トラップ誘引餌の再検討 高橋清孝・佐伯光広・君島裕介(シナイモツゴ郷の会) |
⑦ | 旧品井沼周辺ため池群から採取した埋土種子の栽培試験 早坂史郎(宮城県南郷高校) |
⑧ | 塩水飼育による捕獲ザリガニの旨味向上と有効活用
高橋清孝・石井洋子・君島奈々恵(シナイモツゴ郷の会) 黒川優子(東北生活文化大学短期大学部)早坂史郎(宮城県南郷高校) |
⑨ | オオクチバス漁業権の矛盾と今後の行方 半沢裕子(全国ブラックバス防除市民ネットワーク) |
第3部 ① |
アメリカザリガニによる農業被害と農村環境保全のとりくみて 三田 康祐(農林水産省農村振興局農村政策部鳥獣対策・農村環境課)) |
② | 岡山県に定着したアメリカザリガニの繁殖生態 中田和義(岡山大学学術研究院環境生命自然科学学域) |
③ | アメリカザリガニ侵略の実態と新たな防除の展開に向けて 西原昇吾(中央大学) |
④ | 里山ため池のアメリカザリガニ防除と資源動向 佐伯光広・君島裕介・長谷川政智・高橋清孝(シナイモツゴ郷の会) |
⑤ | ゼニタナゴ生息池のアメリカザリガニ防除と二枚貝や水生昆虫の復元 長谷川政智・高橋清孝(シナイモツゴ郷の会) |
⑥ | ニッポンバラタナゴ生息池のアメリカザリガニ防除と植物の復元 馬場雄司 (大阪経済法科大学ECO~る∞KEIHO) |
⑦ | 鶴岡市都沢湿地のアメリカザリガニ防除と捕獲個体の有効活用
上山剛司(鶴岡市自然学習交流館ほとりあ) |
総合討論 | |
2022.10.23 ~11.13 |
水辺の自然再生共同WEBシンポジウム 激変した水辺の風景-今なすべきことは? |
2022年 | 表紙 次第 中表紙 |
開催趣旨 | |
第1部 ① |
イサベラバードが伝える原風景-明治初期の北陸・東北を中心に 細谷和海(近畿大学名誉教授) |
② | 変わりゆく淡海の風景-琵琶湖の淡水魚の昔と今 川瀬成吾(琵琶湖博物館)・小西雅樹(水域生態研究会)) |
③ | 水産重要種、希少種、外来種の経年変化ー霞ケ浦の昔と今
萩原富司(土浦の自然を守る会) |
④ | 推激変した湿地の魚と水鳥たち-大崎耕土の昔と今 三浦仁一(シナイモツゴ郷の会)・三宅源行(大崎市) |
⑤ | ダム湖になって激変した水辺の植物、化女沼の昔と今 高橋和吉(エコパル化女沼) |
第2部 ① |
里山のため池で生き続けるゼニタナゴ 秦 康之(シナイモツゴ郷の会) |
② | シナイモツゴを保全するシナイモツゴ郷の米 吉田千代志(シナイモツゴ郷の米つくり手の会)・高橋清孝(シナイモツゴ郷の会) |
③ | 進展する世界農業遺産「大崎耕土」の取組 三宅源行(大崎市) |
④ | オオクチバス漁業権問題と取り組む 半沢裕子(ノーバスネット) |
⑤ | アメリカザリガニ駆除で水草がよみがえった
馬場雄司 (大阪経済法科大学ECO~る∞KEIHO) |
⑥ | 小型アメリカザリガニの活用-スープの試作 早坂史郎 宮城県立南郷高校 |
⑦ | 原産地ルイジアナのアメリカザリガニ料理 三澤真己・三澤壯義(シナイモツゴ郷の会) |
⑧ | 洞爺湖のウチダザリガニ捕獲と効果
室田欣弘 (UWクリーンレーク洞爺湖) |
⑨ | 然別湖のウチダザリガニ防除
鈴木 綾(鹿追町商工観光課 |
⑩ | 石狩川のウチダザリガニ防除 川辺英行(旭川市科学館) |
第3部 ① |
外来生物法改正とアメリカザリガニ防除について
大林圭司(環境省自然環境局野生生物課外来生物対策室室長)) |
② | アメリカザリガニの生態と防除
中田和義(岡山大学) |
③ | アメリカザリガニを防除するための効率的な捕獲方法、効果調査、有効活用
高橋清孝(シナイモツゴ郷の会) |
④ | 中池見湿地におけるアメリカザリガニ防除と希少植物の保全
藤野勇馬(中池見ねっと) |
⑤ | アメリカザリガニの侵入により激減する水生昆虫 大庭伸也(長崎大学) |
⑥ | 人工水草によるトンボ類ヤゴなど水生昆虫の復元 長谷川政智(シナイモツゴ郷の会) |
前半総合討論 後半総合討論 | |
2021.10.24 ~11.14 |
水辺の自然再生共同WEBシンポジウム 水辺の原風景-昔と今そして未来 |
2021年 | |
第1部 ① |
温暖化で変動する東北の海と里山の魚たち 高橋清孝(シナイモツゴ郷の会・(一社)漁業情報サービスセンター) |
② | 温暖化に伴う日本のサケの行方 帰山雅秀(北海道大学北極域研究センター) |
③ | 世界自然遺産知床におけるオショロコマなど淡水魚に及ぼす温暖化の影響
谷口義則(名城大学) |
④ | 温暖化の影響を配慮した世界農業遺産「大崎耕土」の推進 鈴木耕平(大崎市世界農業遺産推進課) |
第2部 ① |
オオクチバスの駆除の「コツ」~ゼニタナゴ復活をもたらした伊豆沼方式~ 藤本康文(宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団) |
② | 伊豆沼周辺ため池のブラックバス駆除大作戦 三塚牧人(ナマズのがっこう) |
③ | 里山のため池で生き続けるヨシノボリ類 秦 康之(シナイモツゴ郷の会) |
④ | シナイモツゴを保全するシナイモツゴ郷の米 吉田千代志(シナイモツゴ郷の米つくりての会 |
⑤ | 展する世界農業遺産「大崎耕土」の取組
三宅源行(大崎市) |
⑥ | 洞爺湖のウチダザリガニ捕獲と効果 室田欣弘 (UWクリーンレーク洞爺湖) |
⑦ | ザリガニ類連続捕獲装置の使い方 高橋清孝・長谷川政智・内藤朝陽(シナイモツゴ郷の会) |
⑧ | 高橋式アメリカザリガニ捕獲装置を小さくしてみた
佐藤方博(生態工房) |
⑨ | ザリガニ幼体捕獲用人工水草の使い方
長谷川政智・高橋清孝(シナイモツゴ郷の会) |
⑩ | アメリカザリガニによるイシガイ科二枚貝の捕食選択実験 久米 学(京都大学) |
⑪ | アメリカザリガニによる淡水シジミへの捕食圧は底質の有無で変わる
北野大輔・鈴木誉士・中川雅博・浅香智也(びわ湖サテライトエリア研究会) |
⑫ | アメリカザリガニの食利用 ザリガニ料理レシピ集
坂本 啓・坂本ひとみ(シナイモツゴ郷の会) |
⑬ | 大阪府大正川と兵庫県寺田池におけるアカミミガメ防除と効果 西堀智子(和亀保護の会) |
第3部 ① |
アメリカザリガニとアカミミガメに関する環境省の取組について
大林.圭司(環境省自然環境局野生生物課外来生物対策室室長) |
② | アメリカザリガニ防除の取り組み:現状と課題
中田和義(岡山大学) |
③ | 在来種が集中する里山ため池におけるアメリカザリガニの防除
高橋清孝(シナイモツゴ郷の会) |
④ | アカミミガメ、こうやって減らしてます〜様々な担い手による防除事例と対策のあり方〜 片岡友美(生態工房) |
⑤ | ため池におけるアメリカザリガニ繁殖阻止の取組み
長谷川政智(シナイモツゴ郷の会) |
⑥ | 希少な水生昆虫の生息池におけるアメリカザリガニの防除
西原省吾(中央大学) |
⑦ | 離島におけるアメリカザリガニ侵入阻止の取り組み
吉田正人(筑波大学) |
⑧ | 全国のブラックバス防除活動と問題点
半沢良子(ノーバスネット) |
総合討論 | |
2021.2.27 ~3.14 |
2021 年度水辺の自然再生ミニシンポジウム・地域研修会 里山里地水辺の自然再生と保全活動 |
1) | 東北地方を中心としたスジエビ研究事情 池田 実(東北大学女川フィールドセンター) |
2) | 温暖化で変動する東北の海と里地里山の魚たち 高橋清孝(シナイモツゴ郷の会・漁業情報サービスセンター東北出張所) |
3) | ブラックバスを駆除してゼニタナゴを復元 藤本泰文(宮城県伊豆沼内沼環境保全財団) |
4) | アメリカザリガニの低密度化で増えた水生昆虫 長谷川政智・高橋清孝(シナイモツゴ郷の会) |
2020. 2.22 | 水辺の自然再生共同シンポジウム 里山・里地 豊かな自然の保全と活動 |
2020年 | |
次第 | |
世界農業遺産「大崎耕土」と自然共生の取組 武元 将忠 大崎市産業経済部世界農業遺産推進課 |
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ゼニタナゴ保全の取り組みと課題 藤本 泰文 (宮城県伊豆沼内沼環境保全財団) |
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大崎市鹿島台の丘陵地に生育する蘚苔(コケ)植物 横山 正弘(宮城植物の会) |
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ポスターセッション | |
誰でも観れる宮城県内における淡水魚の観察ポイント 久保田 龍二(シナイモツゴ郷の会) |
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アメリカザリガニの有効利用 エキス 、せんべい等~ 坂本 啓 (シナイモツゴ郷の会) |
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アメリカザリガニの有効利用 中華料理店における試験販売 内藤 朝陽(シナイモツゴ郷の会) |
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シナイモツゴ郷の米つくり手の会の取組み 吉田 千代志(シナイモツゴ郷の米つくり手の会 |
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簡易な アメリカザリガニ連続捕獲装置 高橋清孝・長谷川政智・ 内藤朝陽 ・根元信一(シナイモツゴ郷 |
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1匹だけでも増えるザリガニ:ミステリークレイフィッシュ 池田 実(東北大学女川フィールドセンター) |
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アメリカザリガニ の防除と効果 長谷川政智・内藤朝陽 ・高橋清孝 (シナイモツゴ郷の会) |
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自動給餌機を使わない アメリカザリガニ連続捕獲装置の 開発と実証実験 高橋清孝・長谷川政智・ 内藤朝陽 ・根元信一(シナイモツゴ郷の会 |
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総合討論 座長 佐藤 弘樹、 高橋 清孝 | |
2020 10.27 |
水辺の自然再生共同シンポジウム 里山・里地 豊かな自然の保全と活用 |
表紙 中表紙 次第 裏表紙 | |
高橋清孝(共同シンポジウム実行委員長、シナイモツゴ郷の会) | |
第1部 | 淡水魚の昔と今-豊かな水辺の自然を守り復元するため何をなすべきか |
(1) | ・江戸時代後期の原風景と近年の減少原因 細谷和海(近畿大学名誉教授、前日本魚類学会会長) |
・鳥海山麓の原風景と保全小史 森 誠一(岐阜協立大学) |
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(2) | ・仙台平野の原風景と農業者が守り続けた淡水魚 高橋清孝・三浦仁一・鈴木光太郎(シナイモツゴ郷の会) |
・継承した自然を守り活用する 鈴木耕平(大崎市世界農業遺産推進課) |
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第2部 | ポスターセッション&バーチャル展示コーナー |
(1) | ①琵琶湖における魚類の変遷 高田昌彦(琵琶湖を戻す会) |
②「失敗しないかいぼりのための3つのヒント〜東京・井の頭池の取り組み」 片岡友美(NPO生態工房) |
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③大崎市里山のため池におけるシナイモツゴの繁殖行動 秦 康之(シナイモツゴ郷の会) |
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④シナイモツゴ郷の米で淡水魚最後の楽園「里山のため池」を守る その2 その3 吉田千代志(シナイモツゴ郷の米つくり手の会) |
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⑤都立八国山緑地におけるアメリカザリガニ防除 舟木匡志・内田大貴(NPO birth) |
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⑥特定外来種ウシガエルが里山ため池の昆虫類に及ぼす影響と対策 佐藤良平(久保川イーハトーブ自然再生研)・西原昇吾(中央大学保全生態研) |
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(2) | ①進展する世界農業遺産「大崎耕土」の取組 三宅源行(大崎市) |
②ザリガニ連続捕獲装置の構造と使い方 高橋清孝・長谷川政智・内藤朝陽(シナイモツゴ郷の会) |
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③ザリガニ幼体捕獲用人工水草の構造と使い方 長谷川政智・高橋清孝(シナイモツゴ郷の会) |
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④アメリカザリガニの食用利用について 坂本 啓・坂本ひとみ(シナイモツゴ郷の会) |
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⑤アメリカザリガニの中華料理-レシピ開発と試験販売 内藤朝陽・田中 翔(シナイモツゴ郷の会) |
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⑥水田魚道の仕組みと効果 三塚牧夫(ナマズのがっこう) |
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⑦田んぼダムの簡単確実な落水調節装置を開発 根元信一・遠藤幸生(東北興商株式会社) |
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第3部 | 侵略的外来種の防除-水辺の自然を守るための重要課題解決に向けて |
(1) | ・侵略的外来種防除の国家戦略 北橋義明(環境省自然環境局野生生物課外来生物対策室室長) |
・アメリカザリガニの生態をふまえての有効な駆除手法 中田和義(岡山大学) |
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(2) | ・アメリカザリガニの侵入と水生生物への影響 西原昇吾(中央大学保全生態研) |
・アメリカザリガニ防除技術開発と実践 長谷川政智(シナイモツゴ郷の会) |
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・ニッポンバラタナゴ生息ため池におけるアメリカザリガニ防除 川瀬成吾(大阪経済法科大学) |
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・北海道洞爺湖におけるウチダザリガニ防除 室田欣弘 (UWクリーンレーク洞爺湖) |
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(3) | ・フェロモンによるオオクチバス防除技術の開発 藤本泰文(宮城県伊豆沼内沼環境保全財団) |
・全国のブラックバス防除活動と問題点 半沢裕子(全国ブラックバス防除市民ネットワーク) |
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