★シナイモツゴ郷の会のNPO法人化
シナイモツゴ郷の会は結成以来シナイモツゴの人工繁殖・生息池の拡大やブラックバス駆除など水域の生態系保全と復元に努めてまいりました。この中で私たちはブラックバスなどの侵入により水域の生態系は崩壊状態にあることを実感し,これらの保全と復元は行政と協働で取り組むべき緊急課題と考えるようになりました。
これを受けて,郷の会は、今後,さらに先駆的な活動を広範囲に展開するためNPO法人として再出発することになりました。平成16年3月にNPO法人設立総会が開催され,満場一致で法人化が可決され,5月には法人承認申請を宮城県に提出し受理されました。そして,9月1日に宮城県から正式に承認され,9月3日付けで法人化されました。
平成16年11月には法人設立を記念してシナイモツゴの保護を連携して推進している鹿島台町と共催でシンポジュウムを開催しました。シンポジュウムには、著名な淡水魚類研究者3名と全国から注目されている宮城のブラックバス対策研究者7名が参加し、夜には気軽な情報交歓会も開催しました。
詳しくは、シナイ通信第6号で
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