共同シンポジウム
水辺の自然再生−震災を乗り越える力強い活動
主 催: NPO法人シナイモツゴ郷の会、宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団
全国ブラックバス防除市民ネットワーク、ナマズのがっこう
共 催 : 京海洋大学
後 援: 大崎市、大崎市教育委員会、JAみどりの、NPO法人農村地域づくり支援隊
益財団法人大阪コミュニティ財団(東洋ゴムグループ環境保護基金)
期 日: 平成23年11月19日(土)10:00〜17:00
会 場: 東京海洋大学白鷹館
次 第
開 会
総合座長 岡本 信明 (東京海洋大学)
趣旨説明 二宮 景喜(NPO法人シナイモツゴ郷の会理事長)
第1部 自然再生活動と環境保全米(10:10〜11:10)
座 長 佐藤弘樹(NPO法人シナイモツゴ郷の会)
基調講演1
ラムサール条約湿地「蕪栗沼・周辺水田」地域での取り組み 20分
環境保全型農業と保全米生産の戦略と実践
西澤 誠弘(伸萠ふゆみずたんぼ生産組合)
基調講演2
宮城県大崎市 かしまだいシナイモツゴ郷の米 20分
地域の宝シナイモツゴが育む里山での循環型米づくり
吉田 千代志(かしまだいシナイモツゴ郷の米つくり手の会)
自由討論 20分
第2部 震災を乗り越える自然再生活動(11:15〜17:00)
基調講演1
壊滅的被害を乗り越えて取り組む遺伝的多様性研究 11:15〜12:00
池田 実(東北大学 女川フィールドセンター)
(昼食 12:15〜13:15)
基調講演2
発生にも対応する生態系多様性保全−超個体群の保全 13:00〜13:50
細谷 和海(近畿大学)
パネルデスカッション
座 長 小林 光(全国ブラックバス防除市民ネットワーク)
話題提供1 先端的自然再生技術の研究 13:50〜14:50
@深泥が池の保全戦略
竹門 康弘 (深泥池水生生物研究会、京都大学)
A生殖細胞の凍結による魚類遺伝子資源の保存
吉崎 悟朗 (東京海洋大学)
B外来魚根絶を目指すフェロモン研究
藤本
泰文(宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団)
(休憩 14:50〜15:00)
話題提供2 震災を乗り越えて継続する保全活動 15:00〜16:00
@天然湖沼生態系 伊豆沼・内沼の取り組み
嶋田 哲郎(宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団)
A水田生態系 水田魚道による在来魚復元の取り組み
三塚 牧夫(ナマズのがっこう)
Bため池生態系 旧品井沼周辺ため池群の取り組み
高橋 清孝(シナイモツゴ郷の会)
Cため池生態系 都市公園における外来魚防除活動
天野 隆雄(三ツ池公園を活用する会)
総合討論 16:00〜17:00
閉会挨拶 総合座長 岡本 信明(東京海洋大学)