シ ン ポ ジ ウ ム
「 ブ ラ ッ ク バ ス 駆 除 と 水 田 魚 道 に よ る 自 然 再 生 」
次 第
1日目 平成18年11月25日(土)
開 会 13:00〜
あ い さ つ 13:05〜13:15
農村環境整備センター 理事長
NPO法人シナイモツゴ郷の会 理事長
祝 辞 13:15〜13:25
特 別 講 演 13:30〜14:15
遺伝子から見た生物多様性保全の必要性
東京海洋大学副学長 岡 本 信 明
第1部 ため池の自然再生・・・ブラックバス駆除と在来魚の復元
基 調 講 演 14:15〜15:00
ため池と水田が生物多様性保全に果たす役割
近畿大学農学部教授 細 谷 和 海
休憩 10分
1 ため池におけるブラックバスの影響と駆除方法 15:10〜16:25
(1) ブラックバス侵入の影響
宮城県内水面水産試験場 坂 本 啓
(2) 農業者が取り組むため池の生態系保全
シナイモツゴの郷山谷営農組合(仮称) 佐 藤 司
(3) ブラックバス駆除事例とマニュアル
1) 全国的に始まった市民レベルの取り組み
全国ブラックバス防除市民ネットワーク 小 林 光
2) ため池を中心としたNPOの取り組み
NPO法人シナイモツゴ郷の会 石 井 洋 子
3) 伊豆沼バス・バスターズの取り組み
宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団 進 東 健太朗
2 ブラックバス駆除後の在来種放流による生態系復元 16:25〜17:10
(1) シナイモツゴ人工繁殖方法の確立
NPO法人シナイモツゴ郷の会 大 浦 實
(2) シナイモツゴ里親制度による生息域の拡大
NPO法人シナイモツゴ郷の会 二 宮 景 喜
(3) ゼニタナゴ移殖放流による生息域の拡大
NPO法人シナイモツゴ郷の会 根 元 信 一
3 期待される効果 17:10〜17:40
(1) アユモドキ保全活動とブランド米
岡山淡水魚研究会 青 雅 一
(2) バス駆除と在来魚放流・・・誰でもできる自然再生技術と体制づくり
NPO法人シナイモツゴ郷の会 高 橋 清
孝
* 懇 親 会 芙 蓉 閣 18時30分 開 会
2日目 平成18年11月26日(日)
第2部 水田の自然再生・・・田んぼと水路のネットワーク復元
基 調 講 演
○ 生物多様性保全のための水田の環境基盤づくりと水管理 9:00〜9:50
宇都宮大学農学部農業環境工学科 教 授 水 谷 正 一
○ 自然再生と農村景観について 9:50〜10:20
農村環境整備センター 研究第一部長 上 月 良 吾
休憩 10分
1 水田魚道の開発と実際(取組み事例発表) 10:30〜12:00
(1) 宮城県の取り組み
・ 伊豆沼・内沼周辺での取り組み
ナ マ ズ の が っ こ う 大 場 喬
・ 加美郡加美町での取り組み
加 美 郡 西 部 土 地 改 良 区 渡 辺 哲
(2) 河川と水路の接続部に設置した魚道の効果について
栃 木 県 水 産 試 験 場 吉 田 豊
(3) 秋田県八郎潟における取り組み −遡上させるか移入させるか−
秋田県立大学短期大学部 助教授 神 宮 字 寛
(4) コウノトリと共生するする地域づくり ー魚道の効果―
兵庫県豊岡土地改良事務所 田 和 豊
(5) 水田魚道設置マニュアルについて ーナマズのがっこう、メダカ里親の会作成―
ナ マ ズ の が っ こ う 三 塚 牧 夫
昼食(12:00〜13:00)
2 自然再生と水田の役割 13:00〜14:00
(1) 水田における鳥類の環境利用
宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団 研究員 嶋 田 哲 郎
(2) 伊豆沼3工区における1年目冬期湛水田の土と稲
東北大学大学院農学研究科栽培植物環境科学講座 助教授 伊 藤 豊 彰
(3) 冬期湛水田はほんとうに生物多様性が高いのか?−1年目の検証について-
岩手大学農学部農林環境科学科保全生物学研究室 講 師 東 淳 樹
(1) 田んぼの学校による環境教育
ナ マ ズ の が っ こ う 小 松 純 子
(2) 田んぼの学校による都市と農村の交流
NPO法人古瀬の自然と文化を守る会 小 菅 新 一
(3) 栃木県の水田魚道設置状況とどじょうの市場開拓可能性について
メ ダ カ 里 親 の 会 中 茎 元 一
(4) 伊豆沼3工区のふゆみずたんぼとブランド米
ナ マ ズ の が っ こ う (伊豆沼冬水田んぼ倶楽部会員) 佐々木 和 彦
総 合 討 議 15:00〜16:00
閉会のあいさつ 16:05
ナ マ ズ の が っ こ う 会 長