2022年度水辺の自然再生共同WEBシンポジウム
激変した水辺の原風景-今なすべき事は?
アメリカザリガニ等侵略的外来種対策と世界農業遺産「大崎耕土」の推進
次 第
第1部 水辺の昔と今-豊かな自然を守るため何をなすべきか
(1)基調講演
・イサベラバードが伝える原風景-明治初期の北陸・東北を中心に
細谷和海(近畿大学名誉教授)
・変わりゆく淡海の風景-琵琶湖の淡水魚の昔と今
川瀬成吾(琵琶湖博物館)・小西雅樹(水域生態研究会)
・水産重要種、希少種、外来種の経年変化ー霞ケ浦の昔と今
谷萩原富司(土浦の自然を守る会)
・激変した湿地の魚と水鳥たち-大崎耕土の昔と今
三浦仁一(シナイモツゴ郷の会)・三宅源行(大崎市)
・ダム湖になって激変した水辺の植物、化女沼の昔と今
高橋和吉(エコパル化女沼)
・激変した水田の魚たち-田んぼの昔と今
三塚牧夫(ナマズのがっこう)
第2部 バーチャル展示 -水辺の自然再生活動紹介
(1) 水辺の豊かな自然を守る活動事例
①里山のため池で生き続けるゼニタナゴ
:秦 康之(シナイモツゴ郷の会)
②シナイモツゴを保全するシナイモツゴ郷の米
:吉田千代志(シナイモツゴ郷の米つくり手の会)・高橋清孝(シナイモツゴ郷の会)
④進展する世界農業遺産「大崎耕土」の取組 ←URLをクリックすると各映像が見られます
:三宅源行(大崎市)
⑤オオクチバス漁業権問題と取り組む
:半沢裕子 (ノーバスネット)
(2)ザリガニ類などの防除に向けて
①アメリカザリガニ駆除で水草がよみがえった
:馬場雄司(大阪経済法科大学ECO~る∞KEIHO)
②小型アメリカザリガニの活用-スープの試作
:早坂史郎(宮城県立南郷高校)
③原産地ルイジアナのアメリカザリガニ料理
:三澤真己・三澤壯義 (シナイモツゴ郷の会)
④洞爺湖のウチダザリガニ捕獲と効果
:室田欣弘(UWクリーンレーラ洞爺湖)
⑤然別湖のウチダザリガニ防除
:鈴木 綾(鹿追町商工観光課)
⑥石狩川のウチダザリガニ防除
:川辺英行(旭川市科学館)
第3部 侵略的外来種を防除して豊かな自然を
-アメリカザリガニ防除の現状と課題
(1)基調講演
・・ 外来生物法改正とアメリカザリガニ防除について
:大林圭司(環境省自然環境局野生生物課外来生物対策室室長)
・・ アメリカザリガニの生態と防除
:中田和義 (岡山大学)
(2)ザリガニ類の影響と対策
・・ アメリカザリガニを防除するための効率的な捕獲方法、効果調査、有効活用
:髙橋清孝 (シナイモツゴ郷の会)
・・ 中池見湿地におけるアメリカザリガニ防除と希少植物の保全
:藤野勇馬 (中池見ねっと)
・・ アメリカザリガニの侵入により激減する水生昆虫
:大庭伸也(長崎大学)
・・ 人工水草によるトンボ類ヤゴなど水生昆虫の復元
:長谷川政智(シナイモツゴ郷の会)
総合討論 座長 高橋清孝(シナイモツゴ郷の会)
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